株式会社リンガーハットは、初めて生ぎょうざ直売所「GYOZA LABO」を併設した店舗「リンガーハット 新宿神楽坂店」を12月21日にリニューアルオープンする。
本店舗では2016年1月中旬より約3か月間、経済産業省のロボット導入実証事業として「アーム型ロボット」が期間限定で登場し、生ぎょうざをピッキング・箱詰めする。
■リンガーハット初!「GYOZA LABO」で国産野菜100%の「生ぎょうざ」を店頭販売
本店舗では、リンガーハットではじめて生ぎょうざ直売所「GYOZA LABO」を併設し、「生ぎょうざ」を店頭で製造・販売いたします。
弊社は「国産野菜100%」にこだわって全商品をお届けしておりますが、今回製造・販売する「生ぎょうざ」も「国産野菜100%」となります。価格は「生ぎょうざ」10個入りのパッケージが、1パック250円(税抜)です。
■「GYOZA LABO」では2016年1月中旬より期間限定でロボットがお仕事!
「GYOZA LABO」に、経済産業省のロボット導入実証事業として、餃子のピッキング作業を行うロボットが1月中旬より期間限定で登場予定です。
このロボットは、成形された「生ぎょうざ」をピッキングし、トレイに定量で配置することができます。店舗の外からガラス越しにロボットによる製造を見ていただけるようになる予定です。
■ロボット導入実証事業について
今年6月に経済産業省がロボット導入実証事業の募集を行い、弊社もその中の1社として採択されました。餃子のピッキング作業を行うロボットは、この事業の一環として導入されます。
ロボット導入による効果としては、
[1]クリーンかつ近代的な食品製造過程のアピール
[2]省力化による人的経費の削減
があげられます。
それ以外にも、食小売の対する先進性の普及効果があると考え、実証成果確認後もロボットの導入を推進していく予定です。
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