ロート製薬は、漢方の推進や県産農産物のブランディング・販売促進、グリーン・ツーリズムなどの項目について、奈良県との連携と協力に関する包括協定を２０１５年３月１６日に締結した。奈良県は漢方薬の原料となる薬用植物栽培の盛んな土地として知られている。
具体的には、トウキ葉等、食用にできる薬草のレストランでの活用、直売店での販売、大和野菜のPR協力、有機農業を目指す新規参入希望者への研修先として協力などを行う（写真：大和野菜公式紹介ページより引用）。
●「漢方のメッカ推進プロジェクト」の推進に関すること
トウキ葉等、食用にできる薬草のレストランでの活用、直売店での販売
薬育プログラムを活用した県内中学校向け薬育出張授業の実施
●県産農産物のブランディング、販売促進に関すること
大和野菜のポスターやイベントなどでのPRへの協力
県産農産物のレストランでの利用、直売店での販売
●農業の担い手育成・確保に関すること
有機農業を目指す新規参入希望者への研修先として協力
有機農業塾を通した新規就農者の育成
●農村地域の活性化の推進に関すること
ならグリーン・ツーリズムポータルサイト体験メニューへの登録
（ロート製薬グループでのグリーン・ツーリズム体験活動のポータルサイトへの掲載、及び県主催のグリーン・ツーリズム体験活動について情報発信・共有化を図る取組みとして協力）
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