トーマツ、グローバル需要を取り込むため、農産物の新たな輸出事業モデルの構築へ

 トーマツでは「グローバル需要を取り込む新たな農業事業モデルの構築」を開始するため、官民協働で日本農水産物の輸出拡大モデル構築を目指す経済産業省の「グローバル農商工連携推進事業」に応募・採択された。

農業ビジネスおよび他インダストリーに関する多くの知見と、世界150を超える国・地域にわたるデロイトのグローバルネットワークを擁するトーマツは、生産者や農業関連団体、各業界の企業、政府が有機的に連携し多面的課題に取り組むスキームをつくり、グローバル需要の獲得に向けた新たな事業モデルの構築を推進します。グローバル農商工連携推進事業への参画はこの活動の一環です。

トーマツ、グローバル需要を取り込むため、農産物の新たな輸出事業モデルの構築へ

グローバル農商工連携推進事業
平成26年度「グローバル農商工連携推進事業」には、香港・台湾をターゲットに夕張メロンをはじめとする日本農産物の輸出拡大モデルを構築する事業として応募し、2014年6月5日に採択されました。

国内企業数社により組成されたコンソーシアムが実施する輸出プロジェクトにおいて、トーマツは事業化に向けた助言業務とプロジェクトマネジメントを担当します。本プロジェクトにて、鮮度保持技術を活用した物流システムの構築や香港・台湾における新市場の開拓等を行い、高品質で価格競争力をもった日本農産物の大規模輸出の実現と、海外マーケットにおける日本ブランドの確立を目指します。