国内生産者への出資を通じてトマトの生産事業へ参入。国内最大級のトマト生産用の植物工場の稼働を目指す(三井物産・サラダボウル)

三井物産は3月13日、山梨県の農業生産法人サラダボウルの完全子会社への出資を通じて、高品質トマトの生産事業に参画すると発表した。同社は2月に同県北杜市に3ヘクタールの土地を取得。年間を通じて栽培できる太陽光を利用した植物工場を建設し、まずは年間750トンのトマトを生産する。

国内生産者への出資を通じてトマトの生産事業へ参入。山梨県北斗市に国内最大級のトマト生産用の植物工場の稼働を目指す(三井物産・サラダボウル)

2017年度にはサッカーグランドで約13面分に相当する10ヘクタール超にまで拡大する。トマト生産用の植物工場としては国内最大級となる見込み。サラダボウルは情報技術を用いた高度な生産管理ノウハウを持ち、三井物産の物流ネットワークや販売チャネルを組み合わせて、生産から流通、販売までを一貫して手掛ける仕組みを作る。以下に同社によるプレスリリースを掲載しておく。


国内最大級の太陽光利用型植物工場による農業生産事業への参画


三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)と株式会社サラダボウル(本社:山梨県中央市、社長:田中進、以下「サラダボウル」)は、二社合弁で設立した農業生産法人/アグリビジョン株式会社(以下「アグリビジョン」)を通じ、山梨県北杜市で高品質トマトの生産・販売を開始することを決定しました。


この度、両社はアグリビジョンを通じて、日本でも有数のトマト生育適地である山梨県北杜市に事業用地を手当てし、世界最先端の統合環境制御システムを利用した国内最大級の太陽光利用型植物工場(以下「植物工場」)を建設、高品質トマトの生産及び販売を行うことを決定しました。植物工場は、当初展開する第一区画(3ha)に加え、将来的に第二区画への拡張も計画しており、最終的には10ha超と、トマト生産用としては国内最大級となる見込みです。


サラダボウルは、これまで安心・安全(有機・無農薬・低農薬栽培)を追求し、お客様に本当に喜んでもらえるような美味しい商品を供給するという農業本来の在り方を模索し、その実現に取り組んできた農業生産法人です。アグリビジョンを通じ最先端の生産マネジメントシステムを導入した植物工場を整備することにより、気象・気候に左右されず、安心・安全が確保された高品質トマトの安定供給を可能とする体制を目指します。


三井物産は、これまで国内農業分野において、生産者支援事業、青果卸流通事業などを通じたインフラ整備と流通効率化を進めてきました。今般、農業生産法人であるサラダボウルをパートナーとして立ち上げたアグリビジョンを通じ、国内農業において生産事業そのものに参画し、生産から流通、そして販売に至るバリューチェーンを繋ぎ、既存事業との相乗効果を図ることで国内農業分野における新たな付加価値の創出を目指します。


今後両社はアグリビジョンを通じて、次のような日本発の新しい農業経営世界標準モデルの創出を目標に、日本農業の競争力強化に貢献すると共に、三井物産のグローバルネットワークを活用して世界へ提案していくことを検討していきます。

※ 詳細は同社によるプレスリリースをご参照下さいませ。

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