サイエンス・クリエイト/植物工場を豊橋に完成・トマト栽培の実証研究(国内最高の10アールあたり年間50トンの収穫量を目指す)

イノベーティブグリーンハウス」の完成式が7月10日、豊橋市西幸町の豊橋リサーチパークで行われ、式典に続き関係者らが施設内を見学した。 県と同市、民間企業などが出資する第3セクターの「サイエンス・クリエイト」が、経済産業省と市の補助金を受けて建設した。温室は面積約1300平方メートルで、総事業費約1億3000万円

<写真:同社ウェブサイトより引用>
  7月24日に国産品種のトマトの苗約3000株を植え、光合成能力を最大限に引き出すよう温度や湿度をコンピューターで管理。国内最高の10アールあたり年間50トンの収穫量を目指すという。   9月中旬には初収穫を迎える予定。豊橋技術科学大学との共同研究で5年間実証実験を行い、栽培マニュアルを作成。先進的な施設園芸を行っている豊橋地域のトマト農家に参考にしてもらう。(参考:読売新聞 2012/7/11より)    ]]>