株式会社リバネスは、ベニックス株式会社と共同開発した「店産店消」モデルの小型植物工場をアジアへ展開する。その第一弾として、シンガポールにおける植物工場導入支援ビジネスを開始、7月22日からは植物工場の認知・理解促進のため「シンガポールサイエンスフェスティバル」に出展し、技術をアピールする、という。以下、プレスリリースの一部を掲載しておく。
株式会社リバネス、シンガポールにおける植物工場導入支援ビジネスを開始
「店産店消」モデルの小型植物工場をアジアへ展開株式会社リバネス(東京都新宿区、代表:丸幸弘)は、シンガポールで植物工場導入支援サービスを開始、お店で栽培した野菜を店で消費する「店産店消」モデルに適した小型植物工場をベニックス株式会社(東京都中央区、代表:疋田守)と共同開発、アジアへ展開します。
リバネスは日本での店舗内併設型植物工場導入に実績があり、コンセプト立案、設計、施工、栽培計画立案、メンテナンス、スタッフの育成までをワンストップで提案できる強みを持っています。シンガポール国内の飲食店・学校への導入を目指し、独自の店産店消モデルにより、安心・安全な野菜栽培技術をわかりやすく訴求します。リーフ野菜の栽培を中心として、シンガポールの食文化への貢献を目指していきます。
シンガポールでのサービス訴求の第一弾として、7月22日〜7月28日の間、シンガポールサイエンスフェスティバルに参加し、植物工場を展示、子どもにもわかりやすく植物工場の技術をアピールします。同フェスティバルはシンガポール科学技術庁(A*STAR)とシンガポール国立サイエンスセンターの主催によって開催される教育関連イベントであり、小学生以上の一般市民を対象としています。今年は同フェスティバルとして初の企業展示スペースが設けられ、40社以上が出展します。
展示終了後はシンガポール国立サイエンスセンターに植物工場を移設し、常設展示として観覧できるようになります。同フェスティバルではリバネスの科学実験教室のワークショップも開催予定であり、出展を機に植物工場導入支援サービス、教育開発事業の双方をシンガポールで広めていく計画です。<詳細はプレスリリースを参照>