パソナグループで農業分野での人材育成事業等を展開する株式会社パソナ農援隊は、カルチャー・ライフスタイル誌「Pen」などを発行する株式会社CCCメディアハウスと連携した。
共同プロジェクトとして、ミシュランガイドで星を獲得したフランスのレストラン等で実際に採用された日本の厳選された地域産品を、生産者のこだわりやその地域の文化・歴史を発信しながら販売するWEBメディア『てまひまオンライン』(https://www.temahima.jp)を開設した。
パソナ農援隊は、フランス・パリに、日本の高品質な調味料、加工食品、農産品、お酒、伝統工芸品等の情報発信および継続的な販売促進を行う常設型のプロモーションショップ『L’épicerie par Pasona(エピスリー・パー・パソナ)』を2016年に開設しました。
以来、フランスのトップシェフやインポーターを対象に、日本の地域産品、歴史や文化を発信するイベントを地方自治体と連携して開催しており、日本各地の優れた食材の認知拡大や、フランスの有名レストランでの日本食材の導入等を支援してまいりました。
この度開設するWEBメディア『てまひまオンライン』では、「上質な日常はすぐそこにある」をコンセプトに、国内外の文化や日本の伝統工芸などを発信する雑誌「Pen」編集部と連携し、国内の生産者のこだわりを伝える「食の匠の『てまひまストーリー』」や、全国の郷土料理を名店のレシピとともに紹介する「未来に伝えたい、ニッポン和食遺産」などのコーナーを設け、生産者の想いや、地域の文化・歴史を発信します。
また同サイト上で、岩手県 三陸海岸のあわびの肝を新鮮なうちに仕込み、熟練の醸造の技で発酵・熟成し、海の香りをギュッと閉じ込めた「鮑の肝醤油 あわびの精」や、天皇陛下の即位に伴う大嘗祭の献納品にもなった栃木県「床井柚子園」の果肉が厚く香りも強い柚子を使った「36°MIYAYUZU果汁(2本セット)」など、国内外で高い評価を受ける地域産品を販売します。
パソナ農援隊は本事業により、“食”を通じて地域の魅力を国内外に発信し、将来的な訪日観光客の誘致や地元生産者の販路拡大に努めることで、地方創生に寄与してまいります。
備考:
・「フィガロジャポン」「Pen」などの雑誌を手掛ける株式会社CCCメディアハウスがサイトの運営を行います
・クックパッド社が運営する生鮮食品EC「クックパッドマート」でも『てまひまオンライン』で紹介する商品を販売いたします
※「クックパッドマート」については右記をご確認ください https://cookpad-mart.com/
・今後『てまひまオンライン』で販売する商品の販売会や、シェフ・バイヤーなどプロ向けの商談会などを実施する予定です
『L’épicerie par Pasona(エピスリー・パー・パソナ)』について
フランス・パリで、日本の高品質な食材や、加工食品、農産品、お酒、伝統工芸品等の情報発信および継続的な販売促進を行う常設型のプロモーションショップ。
フランスのトップシェフやインポーター、個人の方などを対象に、日本全国の生産者こだわりの商品を紹介しています。
具体的には、醤油や味噌、お酢などの調味料や、柚子、山椒などの香辛料といった加工食品、お米を中心とした農産品のほか、漆器や陶器、包丁などの食に関する伝統工芸品も扱っています。また全国の自治体と連携した地域産品の販売会なども併せて実施しています。
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