農業特化の人材サービス国内No1の「あぐりナビ」を展開するアグリメディアと、日本全国の生産者とスーパーマーケットをITでダイレクトに繋ぎ、新しい農産物流通を展開する農業総合研究所は、担い手不足に悩む生産者への人材支援で業務提携を行う。
具体的には、農総研と取引のある8,500件以上の生産者に対して、「あぐりナビ」を通じて人材領域の支援をスタート。両社合わせて1万2,000件を超える生産者の人手不足解消に向けてタッグを組みます。
「あぐりナビ」は、毎月1,500人の農業を志す会員が新規登録し、累計会員4万人を突破する国内トップの農業求人サービスです。会員のうち30代以下が約7割と、若い力を農業の現場に送り出しています。
新規雇用就農者(自身が経営するのでなく農家に従業員として勤務する人)の約4分の1が「あぐりナビ」経由で就農しており、担い手不足解消に貢献しています。
農総研が展開する「農家の直売所」事業は、全国約8,500件の登録生産者と都市部を中心とした約1,400店舗のスーパーマーケットをITでダイレクトに繋ぎ、独自の情報・物流・決済のプラットフォーム構築による、新しい農産物流通システムです。
今回の提携により、2社あわせて1万2,000件を超える生産者と、「あぐりナビ」に登録した4万人を超える農業を志す人とのマッチングが可能となります。
求人サイト「あぐりナビ」に、農総研の取引生産者の求人情報を掲載するほか、「あぐりナビ」に会員登録した求職者を紹介し、人員獲得までをサポートします。
農総研は、「ビジネスとして魅力ある農産業の確立」をミッションとしており、このミッション達成には農業界へ人材を取り込んでいく事が課題の1つでした。
今回の提携を通じて、「人がいなくて困っている」「人員さえ確保できれば様々な施策ができる」という農総研の登録生産者のニーズに対しての人材支援を実現いたします。
また、「あぐりナビ」の取引生産者が販路に困っていれば、新しい販路として農総研の農産物流通プラットフォームを提供することも可能となります。
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