ソフトバンクテクノロジーなどのAGMIRUリニューアル。農業データ活用に向けて6社と連携も

 ソフトバンク・テクノロジー株式会社と、リデン株式会社は、農業資材の比較が簡単に行えるマッチングサービスAGMIRUをリニューアルし、データ活用により確実性の高い農業経営を実現する農業プラットフォームとして8月末日より新しいAGMIRU(β版)として提供を開始する。

また、AGMIRUを軸に、ボッシュ株式会社、株式会社スカイマティクスなど合計6社と一緒に、各社サービス連携や機能拡大を図っていく。

ソフトバンクテクノロジーなどのAGMIRUのリニューアル。農業データ活用に向けて6社と連携も
■サービス概要
新しいAGMIRUでは従来より農業者および農業資材販売業者向けに提供してきた農業資材の比較・購入サービスに加え、各種情報発信のほか、画像診断・生産管理・作物販売・会計・金融等をAGMIRU上で一元管理できるサービスを提供します。
さらに、農業データ連携基盤(WAGRI)の利用も進めていきます。

農業者は資材の購入から生産管理、作物販売、会計まで一連の経営に関する業務を簡単操作で行うことができ、農業資材を扱う販売業者は、より良い商品を求める農業者の皆様に効率的に様々な販売方法で提供できます。

また作物の購入も可能となっており、WEBやアプリケーションで手軽に作物の購入やサンプルを取り寄せることも可能です。

今回リニューアルの第一弾として、天気・市況・ニュース等の一部情報発信と、資材購入サービスの提供を開始します。

資材購入は、通常購入のほか、従来地域単位だった共同購入を全国単位に拡大して実現させる共同購入や農業者の希望条件にあった資材とアフターケアや保証内容を含む提案を受けることが可能な相談購入を提供します。

画像解析、生産管理、会計等の各種サービスについては順次提供を開始していく予定です。

● AGMIRU: https://agmiru.com/