渡辺パイプ株式会社は、子機を接続することで、半径1km以内にある複数のハウスを1台で管理できる、ハウス環境モニタリング専用機「ウルトラエースM」の販売を開始する。
親機と子機の間は無線接続で、設置も簡単。インターネットサービスの「ウルトラネット」で、日射・温度・CO₂・湿度・飽差の情報がグラフ化されるので、ハウス内環境がひと目で分かるようになります。
測定データはクラウド上に蓄積されていくので、過去との比較が容易になり、より効率的な栽培管理に繋がります。
ウルトラエースMの特徴
①最大1kmの範囲で複数のハウスを管理
②データ収集サーバと計測ユニット管の通信は無線のため、配線不要
③子機には長寿命のバッテリーを内蔵
開発背景
スマート農業に興味はあるが、使いこなせるか不安であったり、設置工事が面倒と思われている生産者の方でも気軽にハウス内環境データを活用したスマート農業が始められるように、シンプルなモニタリング専用機を開発しました。
従来のモニタリング機器は、ハウスが複数ある場合、それぞれのハウスにモニタリング機器が必要となり、初期費用が必要でしたが、ウルトラエースMは親機1台で複数のハウスをモニタリングすることができるので、単棟ハウスを複数棟所有している生産者にとっても、使い勝手が良く、初期費用が抑えられます。
また長寿命のバッテリー内蔵で、電源工事も不要なので、設置したその日からモニタリングが可能です。
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