Discover株式会社は、鳥取県の株式会社伯耆のきのこが販売する、キクラゲエキス配合のスキンケア「森くらげシリーズ」を、動画ショッピングサイトにて“ポストクラウドファンディング”として発売開始する。
■ポストクラウドファンディングとは
クラウドファンディングでの資金調達が成功し、販売可能となった製品をより早く正確にユーザーへ届けることができ、配送遅延や製品の問題を極力避けることができるサービスです。
また、販売メーカーにとっては、これまでクラウドファンディング終了後の販売先は、Amazonや楽天などの大型プラットフォームなど選択肢が限定的でしたが、ポストクラウドファンディングは、クラウドファンディング終了から大量販売に移行するまでのミドルステージの販売を行うことが可能です。
鳥取県の西、霊峰大山の麓で、しいたけときくらげの菌床栽培をしている伯耆(ほうき)のきのこです。
ある日、きくらげの洗浄をしている従業員が「いつもきくらげ洗っとるけん、肌がしっとりつるつるになるが〜(いつもきくらげを洗っているから肌がしっとりつるつるになるよね〜)」と話している会話を聞き、これは、きくらげの中に何かいい成分があるのでは無いかと、鳥取県産業振興機構に相談したところ、地元のベンチャー企業で化粧品などを作ってくれるという会社があると紹介され、株式会社レドライフの竹中社長のところにきくらげを持込み、エキスを抽出して頂きました。
キクラゲには、カルシウム・食物繊維・ビタミンDなどが豊富に含まれ、森のサプリメントと呼ばれるほど、健康に良い食材です。
特に伯耆のきのこのきくらげは大山の伏流水で育った質の高い商品です。アラゲキクラゲ子実体エキスがお肌を整え潤いを保ちます。またレモン果実エキスなど、果物や花のエキスのほのかな香りが優しく包みます。
■「伯耆のきのこ」は こんな会社です!
2018年4月新社屋と工場を新設、生産力をアップすることで雇用を生み出し、地域に貢献する企業となるべく日々努力を重ねています。伯耆(ほうき)地方は、鳥取県の西部地域の昔ながらの総称です。
古事記にも登場する地名ですが、出雲・因幡と比べてその知名度は低く、「伯耆=ほうき」と読める方は、地元以外では難しいと思います。
創業前に「鳥取県西部を中心に地域を農業で盛り上げたい」「伯耆富士とも呼ばれる大山(だいせん)のように地域の皆様に愛されたい」という思いから、社名を伯耆のきのこと名付けました。まずは、きのこ生産を事業の柱に据えていますが、将来的には地域農業全般に携わりたいと考えています。
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