洗剤の代わりにSAW(スーパーアルカリイオン水)を使用するコインランドリーwash+(ウォッシュプラス)は、東京家政大学と連携し、SAWの洗浄性評価を実施する。
SAWの優れた洗浄効果については、一般財団法人ボーケン品質評価機構に調査を依頼し、すでに実証済みですが、科学的アプローチを加えることによりコインランドリーにおけるSAW活用の更なる可能性を探ってまいります。
■内容詳細
研究責任者 東京家政大学家政学部服飾美術学科被服整理学研究室
葛原 亜起夫 教授
研究内容 スーパーアルカリイオン水の洗浄性評価
期間 平成30年9月1日~平成31年3月31日
■SAWの活用について
SAWはpH13.2の強アルカリ電解水です。コインランドリーwash+では、SAWを希釈したものを洗浄液として使用しています。
洗剤を使わずに洗浄力を発揮できるので、アトピー性皮膚炎をお持ちの方に優しく、環境負荷が低いことが特徴です。このため他社では工業部品などの洗浄分野に利用されるほか、その安全性から野菜の洗浄などにも使用されています。
■コインランドリーwash+について
界面活性剤を含まないSAWの活用によりアレルゲンフリーを目指すコインランドリーです。布団やカーペットも丸洗いでき、乾燥まで一度に行えます。
また多くの店舗でキッズスペースや宅配ロッカーを設置するほか、内装にもこだわり快適な洗濯空間を提供しています。現在東京都、千葉県を中心に15店舗を出店中です。
■株式会社wash-plusについて
コインランドリーの企画運営のほか、利用者のスマートフォンを端末とするクラウド型IoTコインランドリーシステムである「Smart Laundry」を企画するなど、時代のニーズを先取りする会社です。
今年はSmart Laundryがバージョンアップし、コインランドリーにいち早くキャリア決済を採用したほか、クレジットカード決済・多言語化を実現し、インバウンド需要取り込みに対応しました。
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