誠文堂新光社は、2018年8月2日に『AI時代を生きぬくモノづくりの創造力が育つ 工作でわかるモノのしくみ』を刊行する。STEMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(算数・数学)の4分野の頭文字を集めた言葉で、これからやってくる”AI時代”に欠かせない「知識・技能」と考えられています。
人工知能の活用が普及していくと、人間は、自分にしかできないこと、得意なことを新しく見つけ、自分で育てていかなければならない時代がやってきます。
未来を生きる子供たちが、人工知能を「使う」人材になれるか、それとも人工知能に「使われる」人材になってしまうのか、この2つを分けるのは「STEM」の力だといわれています。
この4つの知識・技能の習得にとって大切なことは、「早くから興味を持つこと」といわれますが、それはなぜなのか?アメリカで行われたある研究では、高校生のSTEM教育が成功するかどうかは、「初等教育の段階で興味を持てたかどうか」に左右されるという結果も報告されています。
このシリーズは、これら4つの知識・技能を1巻ごとに紹介する、国内初のSTEM教育体験ブックシリーズです。
子供たちが自然に興味を伸ばしていけるよう、シンプルな説明とわかりやすいイラストで構成し、各巻ごとに豊富なテーマを収録しました。また、各テーマには、家庭でできるかんたんな実験や工作を豊富に収録し、歴史上偉大な発見を成し遂げた科学者たちも紹介。
本書は全4冊で編成されるシリーズで、好評発売中の第1弾『実験でわかる科学のなぜ?』・第2弾『ためしてわかる身のまわりのテクノロジー』、8月同時刊行の第3弾『工作でわかるモノのしくみ』・第4弾『クイズ&パズルでわかる 数と図形のナゾ』と続きます。
大人にもご満足頂ける充実した構成・内容になっていますので、夏休み、ぜひお子さんと一緒に親子で読んで、体験してほしいシリーズです。
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