ブルーキャピタル、スキー場4施設(長野/福島)を同時取得。再生可能エネルギーをフル活用、水耕栽培も計画

 再生可能エネルギー事業を行う、株式会社ブルーキャピタルマネジメントは、スキー場運営会社である株式会社マックアースより、4カ所のスキー場事業会社の譲渡を受けた。取得額は未公開。

今回譲渡された4カ所のスキー場は、株式譲渡で運営会社ごと引き受けることにより、それぞれの会社の雇用などは、そのまま継承され継続します。

スキーシーズンの充実と共に、夏季営業やインバウンドの活性化を図り、地域に根ざしたオールシーズンリゾートとしてリニューアルを致します。

その他、太陽光と風力の発電所をホテル、ロッジの屋根や駐車場に建設し、そのエネルギーを利用してゴンドラやリフトの稼働、各施設の電力、レストランで提供する野菜などの水耕栽培を計画しております。

なおかつ、スキー場の運営における負担になっていた、降雪機などの可動にも再生可能エネルギーを使用することで、運営面での経営改善も積極的に行います。

今までのスキー場が持っていた“古い施設”というイメージを脱却し、世界に発信できるオールシーズンのマウンテンリゾートへ、施設的にもコンテンツ的にも進化させます。


◆譲渡を受けたスキー場リスト◆
エコーバレースキー場(長野県) http://www.echovalley.co.jp/
Mt.乗鞍スノーリゾート(長野県) http://www.norikura.co.jp/snow/
白馬さのさかスキー場(長野県) http://www.sanosaka.com/
箕輪スキー場(福島県) http://www.ski-minowa.jp/


<再生可能エネルギー事業について>
再生可能エネルギー(Renewable Energy)とは、石油や石炭、天然ガスといった有限な資源である化石エネルギーとは違い、太陽光や風力、地熱等自然界に常に存在するエネルギーのことで、資源の乏しい日本にとってエネルギー自給率の向上に貢献できる貴重なエネルギーと言えます。
また、再生可能エネルギーはCO2排出量が少ないため地球温暖化対策にも有効です。