juwi自然電力、キューピー植物工場の敷地を利用して「グリーンファクトリーセンター太陽光発電所」を増設

 juwi(ユーイ)自然電力株式会社は、キユーピー株式会社が保有する福島県白河市の「グリーンファクトリーセンター太陽光発電所」を増設するにあたり、本発電所のEPC(設計・調達・建設)を受注した。

本プロジェクトは、福島県白河市に位置し2015年1月に完工したキユーピーが保有する約0.5メガワット(DC)の「グリーンファクトリーセンター太陽光発電所」を増設する事業です。

juwi自然電力、キューピー植物工場の敷地を利用して「グリーンファクトリーセンター太陽光発電所」を増設
「グリーンファクトリーセンター太陽光発電所」は、自然電力株式会社が開発し、juwi自然電力がEPCを担いました。その成果をご評価頂き、また、再生可能エネルギーの普及を目指す弊社の姿勢と、自社設備への再生可能エネルギーの導入を推進するキユーピーの方針が合致し、この度、増設分のEPCの受注に至りました。

増設する施設は、キユーピーが保有する植物工場の敷地の一部を利用した出力約1.5メガワット(DC)のメガソーラー発電所となる予定です。年間発電量は約165万キロワット時を見込んでおり、これは一般家庭約500世帯の年間使用電力量に相当します。

完工は、2017年3月を予定しており、発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用し東北電力へ売電します。


juwi自然電力は、自然電力と、ドイツに本社を置く世界的な再生可能エネルギーの開発・EPC企業であるjuwi(ユーイ)株式会社による合弁会社として、2013年に創業しました。自然電力が開発を手掛ける案件のほか、EPC単体での工事案件も受託しており、2016年7月にも、宮城県においてゴルフ場跡地を活用した出力約14メガワット(DC)の大規模太陽光発電所を着工しています。

これまで、自然電力グループは、約700メガワット(2015年12月末時点)の太陽光発電所の企画・開発・EPC・O&M(運営・保守)にグループで携わってきました。


【事業概要】
1.発電所名:グリーンファクトリーセンター太陽光発電所(増設分)
2.発電所所在地:福島県白河市表郷小松字西町
3.事業主:キユーピー株式会社
4.事業開発:juwi(ユーイ)自然電力株式会社
5.EPC:juwi(ユーイ)自然電力株式会社
6.発電所面積:約18,600㎡ ※既設設備との合計:約23,700㎡
7.発電出力:約1.5MW(DC) ※既設設備との合計:約2.0MW(DC)
8.想定年間発電量:約165万kWh/年 (一般家庭約500世帯分の年間電力消費量に相当)
※既設設備との合計:約220万kWh/年 (一般家庭約700世帯分の年間電力消費量に相当)
9.着工日:2016年10月
10.運転開始日:2017年3月予定