ロシア・ヴォロネジ州にて、最先端の農業研究施設が建設される予定だ。農業研究パークの総面積は60ヘクタール、トマトの太陽光利用型植物工場など6つの栽培施設や研究棟などを整備する予定。総事業費は約282億円(180億ルーブル)。
同州はモスクワから南へ、ウクライナの国境付近にある。建設はエコ・カルチュラ社が担当し、すでに州との協議に入っている。
メインの栽培作物はトマトで、年間4万5,000トンの収穫量を計画しており、今後は詳細な設計や事業採算性の調査報告などを行い、実際の建設に入る予定だ、という。
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