株式会社みらいと三井不動産株式会社は「柏の葉スマートシティ」において国内最大級の植物工場「柏の葉 第2グリーンルーム」を2014年6月に本格稼働する。
本施設は完全人工光型にて、レタス、グリーンリーフ、ロメインレタス、フリルレタスを含む15種類以上の野菜を、1日につき約1万株生産・出荷する国内最大級の施設となる。
柏の葉スマートシティでは「環境共生都市」「健康長寿都市」「新産業創造都市」の3つの取り組みを推進しており、そのうち「新産業創造都市」に掲げる「日本の技術力を活かしたベンチャーを地域で支援」する一環として事業化いたしました。
今回の植物工場は三井不動産が工場事業主となり(三井ホーム株式会社が施工)、みらい社が工場を運営し野菜を生産します。生産された野菜は、JAグループをはじめとする系統団体が国と連携して設立した6次産業化ファンドからの出資をうけた株式会社みらいトレーディングがパッキングして出荷します。
三井不動産は、高い技術力をもったベンチャーとの共創を進めるため、柏の葉キャンパスシティにおける「KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)」や、霞が関ビルディングにおける「LIAISON-STAGE 霞が関」などでインキュベートオフィスを展開しており、みらい社は「LIAISON-STAGE霞が関」の開設当初からのテナントです。
※ 植物工場ベンチャーの「株式会社みらい」は破綻。2015年12月にマサル工業株式会社へ事業譲渡され、100%子会社のMIRAI株式会社として事業を継続中
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