食用コオロギの自動養殖BugMo、旭合同との資本業務提携へ

食用コオロギの自動養殖システム及び食品の開発を行う株式会社BugMoは、容器包装資材、緩衝材製造販売、サプリメント充填包装、サプリメント原料開発輸入販売を行う旭合同株式会社との資本・業務提携を締結した。

◆提携に至った背景
一般に、食品及びその原料のサプライチェーン(以下、フードサプライチェーン)は長く複雑です。

特にまだ「食材」としての認知が十分ではない「昆虫」の場合、美味しく栄養のある高品質の食用コオロギの養殖・生産をテクノロジー面でアプローチする(株)BugMoにあっても、そのフードサプライチェーンへの更なる理解は絶対です。

また、高い安全性と品質を要求される日本の(健康)食品市場おいて、まだ認知の十分でない昆虫食は、お客さまと一緒に市場を立ち上げていく丁寧なコミュニケーションが必要とされています。

そこで、(株)BugMoは、日本の健康食品及び、近年ではフリーズドライ事業において一般食品のサプライヤーとして市場形成を担ってきた経験・ノウハウを持つ旭合同(株)と提携することで、多くのお客さまに、より安全・高品質な食用コオロギを持続的なサプライチェーンで提案いたします。

食用コオロギの自動養殖BugMo、旭合同との資本業務提携へ例)サプリメント業界には「新規機能性成分」原料。食品業界には「旨み」原料。


◆提携の内容
旭合同(株)による、BugMo(株)の食用コオロギ生産・加工における品質管理サポート。
健康食品(及び一般食品市場)への研究開発、マーケティングサポート。


【株式会社BugMoついて】
会社名:株式会社BugMo
所在地:京都市上京区甲斐守町97西陣産業創造会館2F
代表者:松居佑典、西本楓
設立:2018年
URL:https://bugmo.jp/
事業内容:食用昆虫の養殖システム及び食品の研究開発