ニールズヤード、新製品の販売とともに環境対策を実施。プラスチックから紙への変更・自然電力への切り替え

 オーガニッックや野生の植物を原料に製品をつくるニールズヤード レメディーズは、新製品の販売とともに、理念に基づいた環境対策などを実施する。具体的にはプラスチックから紙への一部変更、電力の契約先を自然エネルギー由来への切り替え等を行う。

ニールズヤード、新製品の販売とともに環境対策を実施。プラスチックから紙への変更・自然電力への切り替え
同社は、環境英国で初めて認定されたオーガニック ヘルス&ビューティ企業であり、初めてオーガニック認定を受けた精油を販売した小売店である。

その取り組みは、原料にこだわるだけではありません。収穫量の減った植物の精油は終売にし、環境に配慮をして持続可能な調達先を選び、フェアトレードで倫理的に収穫され製造される団体と取引をします。

また、英国の全店舗は100%再生エネルギーで営業し、自家農場(英国ドーセット州)ではソーラーパネルを設置して電力の5%を再生エネルギーにしています。

健やかなこころと体を育む豊かな自然を次世代に残すために、オーガニックをこえた取り組みで世界を変える。その理念とともに4つの取り組みを行います。


Change 4つの取り組み
1. 英国で2016-2017年に行った、化粧品や歯磨き粉に含まれるプラスチック微粒子:マイクロビーズの使用廃止キャンペーン「Ban The Bead 」(英国で2018年1月に法制化)を、日本でも天然原料のスクラブ「パミス フットスクラブ」を発売した2018年6月20日より、国内全店およびWEBサイトで展開。

日本でも法制化の動きのあるマイクロビーズ環境汚染について、情報提供を行っております。
https://www.nealsyard.co.jp/onlineshopping/information/detail.php?news_id=601


2. ニールズヤード レメディーズのオーガニックレストラン「ブラウンライス」(表参道)で使用するストローを2018年7月よりプラスチックから紙へ変えました。

このニュースは、NHK「おはよう日本」で放送されました。
http://www.nhk.or.jp/ohayou/biz/20180717/index.html


3. ニールズヤード レメディーズ表参道本店ビルにおいて、一部-電力の契約先を2018年7月より自然エネルギー由来の『自然電力のでんき』へ変えました。https://shizendenryoku.jp/


4. ニールズヤード レメディーズを代表するフランキンセンスシリーズから「フランキンセンス&マンダリン ボディローション」が2018年9月5日に新登場。希少なフランキンセンスの調達先を、本品より、最高品質で最も持続性可能なオマーン産に変えました。

この取引きを通じ、オマーン産フランキンセンスとして、世界で初めてオーガニック認証を得ることに成功しました。