地のものファーム株式会社は、長崎県平戸市に野菜の安定供給を目的とした植物工場の事業計画について2月22日に発表した。同日、平戸海上ホテルにおいて平戸市長と立地協定の調印式が行われた。
同社では4月より、平戸市田平町田代免において、太陽光利用型植物工場で水耕栽培施設を着工する予定です。
第一期工事では約1,440m2の栽培棟、及び200m2弱の集出荷場の建設が予定されており、同社は生産性と収益性を大幅に向上させ、採算性のある製造コストを実現した野菜の生産を事業目標に掲げています。
一方、平戸市は立地による雇用創出や定住促進、地元農業高校との連携による研究開発、耕作放棄地の解消等を期待しており、今後の事業展開に大きな期待を寄せています。
■地のものファーム株式会社について
2015年設立。福岡県福岡市・長崎県松浦市・平戸市において農産物の生産・加工・販売を手掛けており、星鹿半島にある松浦農場では「ながさき黄金」や「グラウンドペチカ」といったジャガイモ等、様々な野菜の生産を行い、直売・卸売の他、ECサイト上において農産物を販売している。母体は包装袋などを製造する株式会社モロフジ。
■会社概要
会社名 :地のものファーム株式会社
本社所在地 :長崎県平戸市田平町田代免47(移転手続中)
会社設立:2015年9月
代表者 :表取締役社長 諸藤 俊郎
サイト :https://jinomono.net/
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