養命酒製造株式会社と茨城県水戸市が、 中川学園調理技術専門学校の協力を得て行ってきた「ハーブと水戸市産農産物を活かした教育カリキュラム」で学生たちが開発したハーブ料理を2018年2月3日(土)、同校が開催する学園祭において一般の来場者に無料提供する。
同カリキュラムは、水戸市と養命酒製造株式会社の「薬草を活用した官民協働プロジェクト」の一環として、2017年5月30日から開始したもので、未来の料理人に地元のハーブや農産物の知識・活用法を学んでもらい、地域に根差した「ハーブ料理人」の育成につなげ、「人」の育成を通じた地域貢献を行うために企画したものです。
[関連記事] 水戸市と養命酒製造、地域に根差したハーブ料理人の育成へ
同カリキュラムでは、地域に根差した「ハーブ料理人」を育成することで、薬草・ハーブの需要を拡大し、国内原料調達を見据えた薬草・ハーブの“栽培”の需要拡大につなげていくことも期待しています。
■学園祭概要
開催日時:2018年2月3日(土) 10:00~15:00 ※入場は14:30まで
開催場所:中川学園調理技術専門学校(茨城県水戸市見和3-663-10)
「ハーブと水戸市産農産物を活かした教育カリキュラム」
学生の研究発表 及び学内コンクールグランプリ料理の試食提供
(場所/3 階実演イベントブース)
11:00~12:00 「ハーブ香る香味棒棒鶏」を試食提供
13:00~14:00 「米粉のブッセ梅ジャムゴジベリー」を試食提供
同時に養命酒製造株式会社の薬膳シリーズ「黒養なべ」の素を使用したスープの提供も行います。
※各回 50 食提供。ほか多数試食あり。
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