茨城県にサツマイモの体験型農業テーマ―パークがオープン。レンタル農園や焼き芋の博物館まで整備

茨城県行方市にある廃校を利用したサツマイモの体験型農業テーマ―パーク「なめがたファーマーズヴィレッジ」が完成し、10月30日にオープンした。本テーマパークは、白ハト食品工業が約45~50億円を投じて、JAなめがた(行方市麻生)と共同にて整備した。廃校になった行方市宇崎の旧市立大和第三小を活用し、サツマイモの加工場や、地場産の野菜などを使ったレストラン、直売所などがある。

茨城県にサツマイモの体験型農業テーマ―パークがオープン。レンタル農園や焼き芋の博物館まで整備

敷地面積は約33万平方メートルもあり、園内には「レンタル農園」、やきいもについて学べるミュージアムもある。一般客の他、農家向けの相談所、農作業の技術を確認できる農作業検定の試験場なども設けており、全国の農業関係者も呼び込みたい、という。
白ハト食品工業は、スイートポテト専門店「らぽっぽ」を全国展開しており「JAなめがた」からサツマイモを現在も調達しているが、今後はさらに取引量を増やす計画である。

公式ウェブサイト: http://www.namegata-fv.jp/