イオンモール沖縄、植物工場にて生産した野菜販売コーナーを整備

 イオン琉球は4月25日に「イオンモール沖縄ライカム」をオープンした。同店舗は、北中城村の米軍泡瀬ゴルフ場跡地に建設が進められてきた大型商業施設となっており、県内イオンでは初めて植物工場を整備した。

イオンモール沖縄、植物工場にて生産した野菜販売コーナーを整備

施設内には約200の専門店が入居し、映画館(シネマコンプレックス)や観賞用大水槽「ライカムアクアリウム」などを備えている。店舗面積約7万8千平方メートルは県内最大規模のショッピングモールとなる。

 60人の外国語対応スタッフの配置や7カ国対応両替機の設置など、外国人観光客へのサービスにも力を入れている。その他、敷地内の植物工場で栽培した野菜販売コーナーも設けている。施設内に植物工場を設置するのはイオン初の試みという。

植物工場は100平方メートルの施設で、ルッコラ、ベビーリーフ、アイスプラントなど約20種類の野菜を栽培し、7月頃からの販売を予定している。