福島県いわき市を本店とするひまわり信用金庫は、取引先企業の事業化を目的としたLED植物工場プラント「街なか野菜工場、ひまわり ふれあい農園」を6月27日にオープンさせた。
旧作町支店のロビー部分をパーテーションで区切った約90m2のクリーンルームに、水耕栽培ユニット6ユニット計24段の水耕栽培ラックが設置され、約2,000株のリーフレタスが同時定植が可能である。
現在は、グリーンリーフレタス約1,500株を定植しており、24時間照射によって、播種から約30日と短い期間で収穫できる、という。その他、サラダ菜、水菜、サンチュの試験栽培も行っている。
本施設は、福島県立磐城農業高等学校と共同研究を行っている。地元企業に対して、空き工場の有効活用や各種補助制度などを提案しながら、植物工場への参入支援を行っていく、という。
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