子供の教育には多少の競争が必要であると個人的には考えており、今回は、こうした教育プログラムの一つとしてBonnie Plantsが開催する小学3年生を対象にしたキャベツコンテストをご紹介したい。
このコンテストは、食育や農業について学ぶプログラムの一環であり、子供達に「自分たちが普段食べている食べ物・野菜がどうやって作られているのか」を学べる非常に良い機会を提供している。
本プログラムに参加する子供たちには、キャベツの種とガーデニングセットが無料で配布され、担任の先生などの指導のもと、子供達は自分の力でキャベツの栽培に取り組む。
そして収穫シーズンになると、小学3年生を担任している先生が、生徒が栽培したキャベツの中でベスト1を選び、生徒の写真と栽培したキャベツの写真をBonnie Plants事務局に提出といった流れ。
本プラグロムとコンテストに参加している学校の中から、キャベツの大きさ・形などを判断基準に、州ごとにベスト1のキャベツを選び、優勝者には1,000ドルの奨学金が与えられる。
昨年(2009年度)の参加者は、150万人にも上る大規模なプロジェクトになっており、優勝者のキャベツは非常に大きく、驚くばかりである。
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