三次元モデルと現実風景の融合で施工を視覚化。高精度屋外ARシステムTrimble SiteVisionを開始

測量・測位ソリューションの開発・製造・販売を行う株式会社ニコン・トリンブルは、測量・建設向けに三次元モデルの表示・確認・収集が行える高精度屋外ARシステム「Trimble SiteVision」の取り扱いを9月1日より開始した。

本サービスは、スマートフォンを装着して使用する高精度な屋外AR(拡張現実)システムであり、植物工場のような施設であれば、施工前後の設計を簡単・手軽に確認するために利用が可能である。

三次元モデルと現実風景の融合で施工を視覚化。高精度屋外ARシステムTrimble SiteVisionを開始
スマートフォンの画面に三次元モデルを表示して未来の現場を「視える化」
Trimble SiteVisionは、スマートフォンを装着して使用する高精度な屋外AR(拡張現実)システムです。スマートフォンの画面越しに三次元モデルと現実の風景とを重ねて見ることで、複雑な三次元設計データと現実の位置関係を簡単理解。施工前の設計確認や施工中の進捗確認・共有を効率よく行えます。

測量・建設業をはじめ、インフラ維持管理会社、不動産業、教育研究機関、ハウスメーカー、官公庁、景観デザイン会社、イベント会社など、施工に関わる様々な業種で使用することができます。


【三次元モデルと現場を重ねて情報を視覚化】
Trimble SiteVisionを使うことで、頭の中で複雑な図面や建物の出来上がりを想像する必要がなくなり、施工前後の設計を簡単・手軽に確認することができます。
例えば、

・建設現場で、建設する正確な場所で新しい建物の設計を視覚的に確認
・道路の掘削工事では掘削前に地下の配管の正確な位置を確認、干渉チェック
・工事の進捗をモデル化することで、日々の進捗確認と工事の出来上がりをチェック

また、Trimble SiteVisionの画面を見れば誰でも簡単にデータと現況を確認できるので、複数の関係者との情報共有もスムーズに行えます。


【アンテナ、EDM、バッテリ搭載の一体型システム構成】
Trimble SiteVisionは、GNSS(Global Navigation Satellite System / 全球測位衛星システム)、EDM(Electronic Distance Meter /光波距離計)、バッテリ管理システムを搭載した、片手で持てる軽量な一体型システムです。

三次元モデルと現実風景の融合で施工を視覚化。高精度屋外ARシステムTrimble SiteVisionを開始
【主な特徴】
・GNSS位置精度:水平:1cm + 1ppm RMS / 鉛直:1cm + 1ppm RMS
・捕捉可能GNSS衛星:GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、SBAS、L-Band Satellite Corrections
・EDM測距精度:±3mm(‐10℃~40℃)
・AR地物の透過表示設定
・実際の地物とAR地物との点間距離チェック
・現地で三次元モデル作成可能(シンボルの配置、面作成、簡易断面作成など)


【製品情報】
●Trimble SiteVision 製品情報
https://www.nikon-trimble.co.jp/products/product_detail.html?tid=376

●販売価格:最寄りのニコン・トリンブル ジオスペーシャル事業部正規販売店へお問い合わせください

●商品構成:
アンテナ一体型ハードウェア、バッテリパック、充電器、日除けアタッチメント、アンテナ接続ケーブル


【株式会社ニコン・トリンブルについて】
株式会社ニコンと米国Trimble Inc.のジョイントベンチャーである株式会社ニコン・トリンブルは、両社のコア技術である測量・測位技術とノウハウを融合させ、GNSS受信機、小型・軽量なトータルステーション、先端的なロボティックトータルステーションを中心に高品質、高精度なソリューションをご提供していてまいりました。

近年ではTrimbleの最先端建設ICTソリューションや3Dレーザスキャナを国内に導入し、多くの実績を積み上げております。精密農業、地理空間情報、自動運転の分野においても、最先端の技術、ソフトウェア、サービスをご提供しながら、新たな分野開拓の可能性にもチャレンジしております。