楽天「Rakuten Ragri」オーガニック野菜のカットサラダ事業を開始

植物工場IT活用事例セミナー

 楽天株式会社の運営する農業サービス「Rakuten Ragri(ラグリ) Ragri」は、愛媛県大洲市にカットサラダ工場を新設し、オーガニック(有機)野菜(注1)の栽培から加工までを一貫して行う加工事業を開始する。

「Ragri」のカットサラダ工場で取り扱う原料は、日本国内の耕地面積全体に対し、わずか約0.2%(注2)にあたる「有機ほ場」(注3)において栽培されたオーガニック野菜です。

原料の生産から加工まで一貫して行うオーガニック野菜のカットサラダ工場は、日本国内において初めての事例となります。


これまで、オーガニック野菜に特化した加工事業は原料の安定供給が課題となっていました。

今回の一貫生産の実現によって、原料の安定確保だけでなく、新鮮な状態でのオーガニック野菜のカットサラダの流通、従来では廃棄対象となっていた規格外野菜の有効活用が可能となります。

「Ragri」では将来的に、各自治体などとも連携をしながら、オーガニック野菜の農地拠点数および工場数を増やしていくことも検討しています。

なお、今回のカットサラダ工場新設に伴い、楽天グループの株式会社テレファームは、日本農林規格(JAS)法に基づく有機加工食品の生産行程管理者の認定を、有機農産物の認定事業者に加え、新たに2017年11月に取得しています。

注1)オーガニック(有機)野菜:日本農林規格等に関する法律(JAS法)に基づく有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認定機関が検査し、その結果、認定された事業者によって生産された野菜。
注2)農林水産省:国内における有機JASほ場の面積(平成29年4月1日現在)
注3)ほ場:畑、農地


[関連記事]
楽天Ragri、タニタカフェと有機野菜サラダなどメニューの共同開発へ