ネイチャーダイン、オーガニックプランター商品の製造を社会福祉法人に委託発注

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 ネイチャーダイン株式会社(ND社)は、障害者就労支援センターなどの社会福祉機関と連携し、独自の太陽の熱だけで自動的に高付加価値の自然野菜を超効率的に栽培できるSoBiC(Solar Pneumatic Bio-Cycleの略称)オーガニックプランター用の専用「野菜カプセル」の製造を委託発注する。

また、出来た製品の一部を利用して実際に栽培をしてもらい、そこで採れた良質で安心・安全の付加価値のある「自然野菜」を施設内での消費から近隣市場へ販売も出来るようにするなど、根本的な生産・製造レベルからの販売・消費に至る経済循環サイクルを無理なく効率的に実現できるモデルを提起しました。

同社は本取り組みの起点として、千葉県市川市の「チャレンジ国分」(指定就労継続支援B型事務所)と提携し、「野菜カプセル」の生産・製品化を委託してその製品を今年5月初旬から販売開始しており、穀物栽培にも対応した大型大規模栽培用のプロトタイプシステムを同施設内に設置して栽培実証も行なっています。

ネイチャーダイン、オーガニックプランター商品の製造を社会福祉法人に委託発注ネイチャーダイン、オーガニックプランター商品の製造を社会福祉法人に委託発注

「チャレンジ国分」敷地内での大型装置の栽培実験 野菜だけでなく麦やトウモロコシの栽培もしている。
水と「野菜カプセル」をセットして、水やりも何もせず、ほぼ放ったらかしの状態で、驚くほど良く成長します。 上記写真は、設定から約40日(タネから)のズッキーニの栽培状況。すでに実をつけており、あと数日で食べられる程に成長している。

 SoBiCオーガニックプランターはシステム自体が電気も機械も使用しない極めてシンプルな構成である事から、製品の製造も非常に容易であり、これを利用して作物を栽培生産する事に関しても同じように非常に簡単且つ効率的に生産が可能になります。

SoBiCの栽培生産方式では、天然の培養土が入った「野菜カプセル」をセットするだけで、あとは太陽熱による気圧変化で自律的に水循環が働き、自然の摂理で自動的に生育環境の最適化されます。

タネ植えからほぼ放ったらかしの状態でも、非常に良く育つ事が実証されており、土運び・土造り・耕耘・雑草取りなどの重労働がなく、簡単なシステム動作環境のチェックと剪定や枝支え・受粉作業だけで非常に高品位の自然作物の収穫が期待できる事から、例えば車椅子の方でも無理なく栽培生産管理をする事が可能になります。

また、今後の成長産業として注目されているビルや工場の屋上を利用した「都市農業」の発展に関しても、高額な灌水システムの構築も、大量の培土の搬入や耕耘も不要で、単にSoBiCのユニットを設置するだけで、誰でも簡単に始められます。