農林中金、オランダの農林中央金庫とラボバンクが提携。植物工場など先端技術・経営ノウハウの国内移転

 農林中央金庫とラボバンク(本店:オランダ ユトレヒト)は、食品・農業関連金融分野を中心とした戦略的提携に関する覚書を締結したことを発表した。世界的な食料需要増に対応し、日本農業の成長拡大を目指すために、植物工場などオランダ農業の生産技術や経営ノウハウの移転をはかる。(図は同社のプレスリリース資料より)

農林中金、オランダの農林中央金庫とラボバンクが提携。植物工場など先端技術・経営ノウハウの国内移転

 農林中金とラボバンクは、同じ農業を基盤とする協同組織金融機関として、これまでの長い交流の歴史も踏まえ、その関係を更に発展させるべく、本提携を通じて、食品・農業関連金融分野を中心にグローバルに連携を深めていく。

<ラボバンクの概要>
ラボバンクは,オランダに本拠地を置き、協同組合の原則にもとづき活動する国際金融機関です。オランダ国内ではすべての金融市場におけるマーケットリーダーであり、また国際的には、食品・農業関連金融分野に注力しています。

協同組合にその源流を持つラボバンクは、協同組合金融機関として、独立した地方ラボバンク、中央機関としてのラボバンク・ネダーランド、および国際的に活動する関連会社より構成され、世界40カ国で約52,000人の従業員を擁しています。

ラボバンクは,国際的格付機関より高い格付を付与されています。また中核的自己資本(Tier 1 資本)の規模でみると,ラボバンクは世界の大手金融機関トップ30行に入る金融機関です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
植物工場・農業ビジネス編集部

植物工場・農業ビジネス編集部

投稿者プロフィール

植物工場・農業分野を中心に環境制御技術に関する最新動向ニュースを配信しております。

この著者の最新の記事

関連記事

次世代農業EXPO 植物工場バナー
植物工場設備販売(人工光型)_バナー

過去のピックアップ記事

  1. ユーヴィックス、自動追尾型の太陽光集光システムを販売。閉鎖型植物工場への応用も期待
     ユーヴィックスは、太陽の光を自動追尾装置で取り込み、ミラーの組み合わせで陽のあたらない建物内の奥空…
  2. ドローンによる一般農家への拡大。農業用ロボットが2024年には100万台へ
     大規模な露地栽培が展開されている米国において、若者を中心に新たな農業ロボットの活用が進んでいる。農…
  3. オーストラリア政府がクリーン技術に1000億円以上の支援。環境配慮型の植物工場にも注目
     オーストラリア政府は、太陽光や風力などの自然エネルギーや省エネ・CO2などの排出削減など、地球環境…
  4. ベトナムの不動産開発ビン・グループ、有機露地栽培・植物工場など高品質野菜の生産へ
     ベトナムの不動産開発大手のビン・グループは、子会社(ビン・エコ)を設立し、有機栽培や植物工場などの…
  5. UAE初・最新の太陽光利用型植物工場ベンチャー。来年夏にトマトを初収穫
     シリコンバレーを拠点に投資活動を行っていたSky Kurtz氏が中東UAEにベンチャー企業「ピュア…
  6. 水の上に浮かぶオランダのハイテク都市型農業。植物工場と畜産による野菜やミルク加工品などを生産
     オランダのロッテルダムでは都市部での食料生産に関する最新プロジェクトが動き出している。水の上に農場…
  7. シーシーエス、全ての植物工場事業から撤退を発表
     ジャスダック上場で検査用LED照明などを手掛けるシーシーエスは、植物工場プラント事業を廃止し、子会…
  8. エボラブルアジア、米国の農業ICTベンチャーのソフトウェア開発・エンジニア確保をベトナムにて
     One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、オンライン旅行事業、訪日旅行事業とITオフショ…
  9. 水不足のカリフォルニア州にて新たな都市型CSA農業モデルを実践。水耕栽培・アクアポニクスによる新技術導入
     昨年(2015年)の米国・カリフォルニア州における水不足は深刻な状況であった。同州では水不足の状態…
  10. ノルウェーにおける野菜価格と周年生産・地産地消を実現する植物工場ビジネスの可能性
    三菱化学と現地レストランが植物工場による実証生産を開始  弊社では、冬の気候が厳しく野菜の周年生産…
150629_英語ページバナー ログインページ(無料会員登録)_topside.logo
無料相談(経営相談・新規事業)バナー
151226 プレス募集バナー PR記事バナー 人材募集バナー

注目記事

  1. 2050年までに25億人以上が新たに都市部住民へ。加速する都市型農業の必要性
     国連レポートによると、世界の70億人の人々の半数以上が、東京やデリー、上海、メキシコシティ、サンパ…
  2. アサガオから花の寿命を調節する遺伝子を発見、切り花の長期保存技術への応用も
     鹿児島大と農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所(茨城県つくば市)の研究グループは7月1日、アサ…
  3. 米国の都市型・植物工場NPO「フード・チェイン」がローカル・フードシステム確立のため30万ドルの資金調達を開始
     米国中東部・ケンタッキー州にて植物工場による都市型農業を推進するNPO組織「フード・チェイン」が加…
  4. タキイ種苗、トマト黄化葉巻病耐病性の大玉トマト「桃太郎ピース」を発売
     タキイ種苗株式会社は、2014年の新品種として食味と秀品性にすぐれ、夏場のハウス栽培にて急速に発生…
ページ上部へ戻る