韓国ソウル市、規制緩和により垂直農場・植物工場プロジェクトを計画

 韓国ソウル市にて垂直農場プロジェクトが計画されている。ソウル市は4月13日、ソウル市特別市南西部にある陽川区の建物を改修し、多段式の植物工場による野菜の生産ができるように規制緩和を行い、計画を本格的に進めていくと発表した。

計画では建物内を3層に分け、1階は試験栽培やトレーニング施設、2~3階は人工光・多段式による植物工場にて葉野菜等の生産を行っていく。

 韓国でも空き施設を利用した人工光型の多段式植物工場はこれまでにも稼働実績があり、現在でも数社が大規模生産を行っている。しかし今回は、建物自体を3階建てにして野菜を生産する。本プロジェクトが成功すれば、次の段階として居住スペースやオフィスビル、ホテル等も含めた複合施設としての本格的な垂直農場の実現に一歩近づくことになる。

写真:韓国ソウル市における垂直農場コンペティションより引用。ソウル市では以前から垂直農場に関するコンペティションや研究会が開催されている。