ゼネラルパートナーズ、就労継続支援A型事業所「アスタネ」で農福連携のモデル事業を開始

障害者の就労支援を中心にソーシャルビジネスを展開する株式会社ゼネラルパートナーズは、一般社団法人JA共済総合研究所が厚生労働省の「生活困窮者自立支援制度における農業分野との連携強化モデル事業」を実施することを受け、JA共済総合研究所と一部業務委託を締結した。

ゼネラルパートナーズ、就労継続支援A型事業所「アスタネ」で農福連携のモデル事業を開始
(1)通所型研修の実施
(2)支援終了後、居住地の生活困窮者自立支援機関と連携し、就職・定着支援の実施
(3)プログラム開発、普及のための資材作成
(4)その他(1)~(3)に付随して必要となる取組み


本事業は、生活困窮者の就労準備支援等にかかる農業分野(生活困窮者の農福連携)における取組みを全国複数か所でモデル的に実施し、その成果を全国に周知広報することで、生活困窮者の就農体験の場の拡大を図り、一般就労に向けた就労自立メニューの充実を図ることを目指します。

それに伴い、ゼネラルパートナーズが運営する就労継続支援A型事業所「アスタネ」にて、近隣から生活困窮者自立支援機関を通じて生活困窮者を受け入れ、農業分野等での就労支援を行うモデル事業を開始しました。

現在、「アスタネ」では、30名の精神障害、知的障害、身体障害のある仲間がそれぞれの個性を生かしながら業務に取り組み、日々成功体験を積み重ねています。

個人の特性に合った仕事を任せることにより、主体性が生まれ、チームでの活躍につながる「アスタネ」のノウハウを活用し、経済的自立と安定した就業ができるようサポートしてまいります。