テックファームHD、大田市場の生鮮食品を消費者へ直送「通販サイト」を開設

テックファームグループで農水産物流通ソリューションを手掛ける株式会社We Agriは、大田市場で流通する青果や魚などを直接消費者に届ける通販サイト「大田市場直送.com」を開設した。

テックファームHD「仲卸初のD2Cサービス」大田市場の生鮮食品を消費者へ直送・通販サイトを開設
新型コロナウイルス感染拡大でスーパーマーケット(スーパー)などでの買い物に不安がある消費者と、外食需要の低下により飲食店などに供給されず余った生鮮食品をICTでつなぎ、大田市場の仲卸として初となる「D2C(Direct to Consumer)」を実現します。


「大田市場直送.com」とは
日本一の青果取り扱い規模を誇る大田市場から、仲卸が目利きしたこだわりの生鮮品(青果・鮮魚・精肉※)を消費者に直接届けます。

普段は飲食店や高級スーパーなどの小売店向けにしか供給していない大田市場の仲卸にとって初となるD2Cの取り組みです。

消費者は外出することなく質の高い生鮮食品を入手でき、巣ごもり生活の楽しみにもなると期待しています。(※精肉は別市場から仕入れます)


「大田市場直送.com」サイト:
https://ota-ichiba.com/

◆配送可能エリア:東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県全域(今後は全国への拡大も検討中)

◆取扱商品:「2,000円 新鮮野菜7品 フリー・チョイス・セット」、「3,000円 果物・野菜お楽しみチョイスセット」など。

今後、「10,000円プレミアムセット」、「朝穫れ新鮮野菜おまかせセット」、「晴れの日セット」など、様々な企画商品を順次追加掲載していきます。特に、入荷数が少なく一般的な小売店では手に入りにくい有機JASの青果や朝穫れの東京野菜は、本サイトならではの商品です。


テックファームホールディングス株式会社およびテックファーム株式会社がサイトのデザイン・開発を手掛けました。サイトの運営はWe Agri、商品の調達は大田市場で仲卸を手掛ける株式会社大治が行います。

今後はUI・UXを改善しながら、テックファームグループでAI・データサイエンス事業を手掛ける株式会社ギャラクシーズによって購買データの分析を行い、より消費者の嗜好に合わせた商品を提供していく予定です。


サービス開始の背景
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、他者との接触や混雑が懸念されるスーパーでの買い物に不安を抱える消費者が増えています。また、外食需要の低下により飲食店に供給されるはずだった青果などの生鮮食品が行き場を失い、供給過多に陥っています。

テックファームグループは、そんな困っている人同士をつなげるのがICTの役割であると考え、仲卸と消費者を直接つなぐD2Cサイトを立ち上げました。

“3密”回避やフードロス削減に貢献するとともに、ゴールデンウィーク(GW)で巣ごもり需要のさらなる増加が見込まれる中、質の高い生鮮食品と“楽しみ”を提供します。


また、「自分の五感を使ってより良いものを選びたい」という消費者にとって、インターネット通販による生鮮食品の購入はハードルが高いものです。

本サイトでは“プロの目利き”である仲卸が厳選した商品を取り扱っているため、より安心して買い物することができます。これは「アフターコロナ」でも価値を発揮できるポイントで、生鮮食品の購入においてインターネット通販が“当たり前”の手段に近づくことにつながると考えています。

We Agriは本サービスを、アフターコロナを見据えた消費者向け新規事業として運営していきます。D2CサービスはWe Agriにとっても初の取り組みとなるため、これを機に国内消費者の購買データを収集し、主力事業である海外向けの輸出にも生かしていく予定です。

なお、本サービスは構想から開始まで1週間程度というスピードで進めてきました。それが実現できたのは、テックファームグループが開発だけでなく保守・運用やデータ分析までを一貫して行える機能を備えているからであり、この機動力・総合力がグループの強みだと考えています。