阪急阪神百貨店では、百貨店が担う役割として、食料品売場で取り扱う商品の安心安全、おいしさ、鮮度を追求するのは、当たり前のこととなっている昨今、生鮮売場をリニューアルし、野菜のプロフェッショナル集団「京都 八百一」が9月4日にオープンした。
野菜づくりの大変さ、命の重みを感じてほしいという想いから、社員教育の一環として、自社農場を運営し、農業の未来を見据えた取組みをしている「京都 八百一」。
今では、販売スタッフから生産に変わりたいという希望者も出るほど、農業に携わる人が増えているそうです。
そんな自慢の青果売場はもちろんですが、今回、「もっと野菜を食べて欲しい」「手間のかかるもののお手伝い」という想いで、店内厨房で作る“八百屋がつくるお惣菜”「やおいちのおかず」、大根や人参、ごぼうなど、手間のかかる根菜野菜の下ごしらえをした「クック1/2」も登場。
Editor's Picks
-
田んぼに浮かぶホテルがコンセプト、スイデンテラスがリニューアルオープン
-
緑演舎による造園家がプロデュースする個人住宅向け「GARDENNERS HOUSE」事業をスタート
-
ミラノ都市部で自然に囲まれたオフィス空間を実現。ハイテク企業や研究者のハブ施設へリニューアル
-
シンガポールの高層住宅タワーをリニューアル。屋上には住民参加型の菜園も整備
-
メルボルンに駐車場スペースを活用した屋上農園「スカイファーム」が来年に完成
-
台湾の青果市場、屋上に農場を導入した最新施設として2020年に完成予定
-
ロンドン、屋上に植物工場ファームを併設した地元フードコート施設を開設
-
UAEの陸上養殖ベンチャー『Fish Farm社』サーモンなどの魚を本格販売へ
-
カナダの大学が連携。クリーン・エネルギー技術を活用した『高層タワー型の植物工場』を計画
-
海面上昇の対策、海洋に浮かぶ街「フローティング・シティ」食料やエネルギーの自給自足を実現