英国のテルフォード・リーキンの自治体によって、ニューポートに世界のアグリテック研究のハブ施設「Ni Park」が建設されることになった。2015年から計画されていたもので、ようやく実現する。
農家や起業家、大手企業や大学といった幅広いハイテク農業技術を集結させ、未来のイノベーションにつながる実証研究を行う場(ハブ)となる。
入居企業の候補も選定しており、英国だけでなく、世界からも企業や研究所を誘致する。技術分野としては、自動トラクターや農業用ドローンなど大規模な露地栽培を対象とする精密農業のほか、都市開発にも有効な室内による植物工場なども視野に入れている。
その他、ニューポートにある農業分野の研究で有名なハーパーアダムス大学の支援も受けながら、最終的には合計で950名の雇用を生み出す計画となっている。
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