インフォマート、アレルギー情報を食材ピクトグラムで自動出力。ホテルや飲食店の「食の安心・安全」を支援

 株式会社インフォマートが提供する『BtoBプラットフォーム受発注 メニュー管理』に、メニューごとにアレルギーのピクトグラム(※1)を出力できる「メニュー情報出力機能」を搭載した。
“誰もがすぐ見て分かる表示”を実現することで、外食やホテル業界の「食の安心・安全」強化を支援いたします。

(※1) ピクトグラム・・・絵文字、図記号。伝えたい情報を表示する視覚記号の一つ。

インフォマート、アレルギー情報を食材ピクトグラムで自動出力。ホテルや飲食店の「食の安心・安全」を支援
機能リリースの背景
昨今、食物アレルギー等により食に制約がある方が増加傾向にあり、外食企業では、アレルギー情報をホームページやメニューに記載するなど、情報開示を重要視する企業様も増えてきました。

特にホテルや旅館では団体客や修学旅行客からアレルギー対応を求める声が多く、ブッフェ料理ではメニューカードにアレルギーを表示するといった工夫も行われています。

その際、子供や外国の方など言葉が分からなくてもアレルギーを瞬時に判断できるよう、文字だけでなく、食材ピクトグラムでの表示に取り組む企業様も出てきました。

そうした中、「アレルギーの内容に間違いがないか(転記ミスがないか)複数名がチェックしている。時間がかかり、苦労しているため改善したい。」というホテル様の声を受け、業務効率化と正確な表示を行うための機能として、「メニュー情報出力機能」を開発しました。


メニュー情報出力機能のメリット
「BtoBプラットフォーム 受発注 メニュー管理」に登録しているメニューごとに、特定原材料(※2)7品目のピクトグラムをExcel形式で自動出力することができます。

“人の手を介さずに”アレルギー情報をそのまま出力するため、正確かつ簡単にカードが作成できます。

また、「BtoBプラットフォーム 規格書」と連携することで、仕入先から回収した商品規格書データをもとに、正確かつ最新のアレルギー情報を自動抽出でき、さらなる危機管理強化につながります。

(※2) 特定原材料…卵、乳、小麦、落花生、えび、そば、かにの7品目。加工食品では表示が義務づけられている。


注目ポイント
・英語をはじめとした多言語表記も可能です。
・自社独自のピクトグラムの使用や、レイアウト変更も可能です。
・独自のピクトがない場合は、インフォマートオリジナルピクトをご利用いただけます。