民間学童保育運営事業を手がけるウィズダムアカデミーは8月7日、次世代型子育て支援サービスを提供する施設「レインボーツリー名古屋」を6社一体で運営することを発表した。ささしまライブ24地区のグローバルゲートで10月にオープン予定。
参画企業には株式会社ウィズダムアカデミーの他、HybridMom株式会社、株式会社ファミリーマート、株式会社ブックマークス、株式会社プラネット、株式会社ロハスインターナショナルとなる。
株式会社プラネットでは、LEDを採用した完全人工光型植物工場を整備し、一般向けのレンタルファームも展開する。
【レインボーツリー名古屋®とは】
名古屋初となる当プロジェクトは、ささしまライブ24グローバルゲート5階で展開する、屋上庭園、食育体験農園と連携した集客・情報発信、子育て支援施設、インターナショナルプリスクール、園芸教室、ヨガスタジオ、カフェスペース、大人のための勉強場所を整備。
同一施設においてそれぞれの機能を「共有(シェアリング)」によって展開し、共有スペースやサービスの有効活用はもちろん、そこで企画される様々なイベント催事を通じ、共働き子育て世代の実利性を高め、新たなコミュニティ機会の活性化を実現します。
【「レインボーツリー名古屋®」発足の背景】
“時代は「保有」から「共有(シェアリング)」へ。共有だから実現できる省エネ型ビジネススタイルの提案” 昨今、働く女性・共働き家庭・子供への教育投資の増加など、私たちのライフスタイルは大きな変革期に差し掛かろうとしています。
「レインボーツリー名古屋®」では、“子供だけでも楽しめる、大人だけでも楽しめる、子供と大人も一緒に楽しめる” シェアリング空間を提供し、参画6社の強力なパートナーシップにより、各社がこれまで培ってきたノウハウやネットワークの共有、コンテンツパートナーとの協業を通して、単独では困難な事業展開を低予算かつスピーディーに遂行し、次世代型シェアリング・ビジネスを実現します。
学童保育施設では、お子様方が様々な教育プログラムを体験する間、親御様はカフェスペースでのメールのチェックをしたり、読書や調べものをしたり、ヨガクラスで心身のリフレッシュを楽しむこともできます。
また、共有キッチンや屋上農園では、親子一緒に様々なイベントに参加できるなど、移動ストレスを感じることなくご自身の時間をより有効活用しながら、クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)の向上が期待できます。
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