アクセンチュア、農林水産省より日本産農林水産物・食品の「輸出戦略実行事業」を受託

 アクセンチュア株式会社は、農林水産省より「2016年度輸出戦略実行事業」を受託し、2020年までに日本産農林水産物・食品の年間輸出額を1兆円規模に拡大する政策目標の早期達成に向けた支援を行う。

今後、各国間における製品やサービスの輸出入がより一層活発になることが予測される中、日本政府は、官民が一丸となって日本の輸出力を強化することが重要であると位置付け、本年5月、「農林水産業の輸出力強化戦略」を取りまとめました。
この戦略に基づいて農林水産省は、官民の有識者によって組織される輸出戦略実行委員会を開催し、戦略の実行状況の検証等を行います。

本事業の推進にあたってアクセンチュアは、輸出戦略実行委員会において実行状況の検証等を支援します。市場動向や規制状況を、アクセンチュアの世界中のオフィスと連携して調査・分析するほか、「農林水産業の輸出力強化戦略」に示された戦略を、具体的な取り組みとして管理できる体制の構築を行います。

さらに重要品目や主要テーマごとの部会運営支援を通して、マーケティングや物流戦略、規制対応策などの領域においても提言を行います。なお、アクセンチュアでは、2014年度にも同事業を受託し、輸出拡大方針の策定および品目別輸出団体の設立を支援しました。
2014年度同事業について:https://www.accenture.com/jp-ja/company-news-releases-20140731