綜合ユニコム株式会社では『高効率型植物工場の事業化・運営戦略資料集』(一般社団法人イノプレックス[著])を発行いたしましたのでお知らせします。
地方創生の切り札として期待される6次産業化の推進により、再び活発化する民間企業の農業ビジネス参入で「植物工場」が注目されるいま、いかに単独事業として安定的黒字化を実現するか。
遊休地利用・建物再生のための植物工場ビジネス成功への手引きとして、事業採算性追求のノウハウを体系的に整理した実務書の決定版となります。
■発刊の狙い
2009年末の改正農地法施行から5年以上が経過し、民間企業やNPO法人等の農業参入が累計1,500法人を超えました。特にLED照明等を使う「完全人工光型」から、再生可能エネルギーとして太陽光パネルを設置し、太陽の光を活用する「太陽光利用型」型式もふえた光や温度をコントロールして建物内で生産する「植物工場」が再び注目されています。ただ現状では、単独事業として安定的黒字化を図るにはきめ細かいノウハウが必要です。
本書では、6次産業化の推進で変貌する植物工場を捉えた「市場動向」「植物工場のメリット・デメリット」から、事業化への準備となる「調査・分析方法」「事業収支モデルプラン」「設計プランニング」を詳解。さらには販路開拓に向けた「管理・運営手法」と具体的に新設・改修別などの成功実例にみた「ケーススタディ」を併載します。
再び民間企業の農業参入が相次ぐなか、植物工場の【事業化を成功させる】ための実務資料として、関連事業者の皆様にぜひともご購読をお薦めいたします。
■完全人工光型植物工場のメリット
【1】立地条件及び建物構造はほとんど関係なく、
遊休地利用・建物再生の有効活用に最適
【2】日照量や台風等の自然環境に影響なく、作物の栄養価を高めたり
収量をコントロールしたりすることが可能
【3】土を使わない水耕(養液)栽培なので、外気を遮断した
無菌、防虫で無農薬が可能となり、農作物の安全性が高い
【4】太陽光発電システムやLED照明ではなく、
蛍光灯を利用して初期投資を抑えられるため、その分収益性が高い
■本書の特徴
【1】民間企業参入で盛り上がりをみせる市場動向を踏まえ、
植物工場事業化のメリット・デメリットに言及
【2】植物工場事業化における調査・分析手法をはじめ、
生産規模別にみた事業収支モデルプランを掲載
【3】設計プランニングの基本や栽培環境のポイントから、
流通方法、営業・出荷に至るまでの管理・運営手法を徹底開示
【4】小規模高付加価値商品・障害者雇用機能性野菜の生産モデル、
空き施設活用・新設ケースの大規模生産モデル事例を一挙収録
■書籍概要
書 名:高効率型植物工場の事業化・運営戦略資料集
体 裁:A4判/縦型/並製/110頁
発 売 日:2015年4月14日
定 価:62,000円(税別)
Webサイト:http://www.sogo-unicom.co.jp/data/book/0520150301/index.html
【本件に関するお問い合わせ先】
綜合ユニコム株式会社 担当:梁瀬(やなせ)
Tel: 03-3563-0120 Fax: 03-3564-2560 eMail: info.databook@sogo-uni.com
〒104-0031 東京都中央区京橋2-10-2 ぬ利彦ビル南館6階
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