株式会社JSOLと、NTTドコモは、営農モデルの高度化に向けての取り組みを開始することを発表した。JSOLが開発した農業生産者向け収穫予測モデルとNTTドコモの提供する環境センサーネットワークの連携を行う。具体的にはJSOLが全国4,000ヶ所に設置されたNTTドコモの環境センサーを活用したデータ収集を開始する。
JSOLの収穫予測モデルとドコモの環境センサーネットワークの連携をすることで、より高精度な収穫期、収穫量の予測結果を返すことが可能となる。これにより、農業経営者は、需要変動に合わせた出荷計画の調整や、収穫見通しに合わせた適切な人員配置ができ、より高度な「収穫予測にもとづく経営判断」が実現可能となるとしている。