イトーヨーカ堂店舗にて発生した野菜くずを原料にした循環型農業を北海道の20ヘクタールの農地で開始<セブン&アイ>

野菜くずを原料にした肥料で野菜生産する循環型農業を始めると発表した。傘下のイトーヨーカ堂の店舗で発生する生ごみを使い、食品リサイクル率の向上につなげる。新設する農業事業会社の名称は「セブンファーム北海道」で、資本金は150万円。     セブン&アイの農業子会社「セブンファーム」が85%、東川町の農業生産者が10%、旭川市の卸会社「ファームファミリー」が5%出資する。社長はイトーヨーカ堂青果部シニアマーチャンダイザーの恵本芳尚氏が就任する。セブンファーム北海道の20ヘクタールの農地で循環型農業を実践する。イトーヨーカドー旭川店で発生する野菜の切れ端などの生ごみを堆肥にして、今夏からブロッコリーやダイコンなどの野菜を年間1000トン生産する。1日当たり300〜400キロの生ごみを利用する計画で、同店で発生する生ごみの50%に相当する。野菜は道内のイトーヨーカドー12店舗で販売。セブン&アイの循環型農業は、千葉、茨城、埼玉、神奈川に続き北海道が5カ所目になる。     2007年に施行された改正食品リサイクル法では、食品関連企業に食品ごみの発生を減らし再生利用することを求めている。12年度までに業種別リサイクル実施率の目標を設けており、小売りの目標は45%。イトーヨーカ堂では循環型農業に取り組み始めた08年は27%程度だったが、現在は38%まで向上した。セブンファーム北海道を加えることで目標達成を目指す。<参考:日本経済新聞より>   法人概要 商号:セブンファーム北海道 所在地:北海道上川郡東川町西町4-21-1 設立日:2012年1月27日 代表者:代表取締役恵本芳尚兼セブンファーム取締役 出資構成:セブンファーム85%、地元生産者10%、ファームファミリー5%    ]]>