株式会社インタートレードは、RIZAP株式会社が今後展開するRIZAPの栄養学に基づき開発した新しい惣菜を提供する新業態「REzap」「zapDELI」の惣菜に植物工場で生産した「IT はなびらたけ」が採用された。
インタートレードは、事業多角化の一環として2012年よりはなびらたけを中心としたヘルスケア事業を開始しました。
はなびらたけは標高1,000m以上の針葉樹に寄生し、天然ではめったに見かけることのない珍しいキノコであり、上質なβグルカンやアミノ酸、その他有効成分が豊富という特徴があります。
さらに2014年10月より開始した東京女子医科大学及び産業技術総合研究所、インタートレード三者の産学官共同研究において、インタートレードが栽培した「ITはなびらたけ」からサイレントエストロゲンと呼ばれる従来のエストロゲンの利点を残し、かつ欠点が無い新しいタイプの有効成分を発見しました。
こうした美や健康に効果的とされる成分を含んだインタートレードの「ITはなびらたけ」がRIZAPが健康的に美しくなりたいというニーズを元に展開する惣菜ブランド「REzap」「zapDELI」のコンセプトに合致し、採用に至りました。
注:「ITはなびらたけ」とは、山梨県南部、身延山の麓、目の前には富士川が流れ緑豊かな自然環境の中で、自社グループの近代的な植物工場で栽培した、はなびらたけの総称です。
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2017年11月13日) インタートレード、植物工場産『ITはなびらたけ』日本初のジャパニーズスーパーフードに認定
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