(2017年9月時点) 2015年に設立した米国ベンチャーのEDYN社は、日本の代理店を通じて商品を販売しておりましたが、EDYN社による倒産にて日本の代理店企業も製品の取り扱いを中止しているケースもあります。各企業にご確認下さい。
イノテック株式会社では、米国Edyn社が開発したスマート農業・ガーデニング用土壌センサー「ソイルセンサー」の国内における法人向け販売を開始する。
Edyn社は、米国において農業・ガーデニング市場向けの製品「ソイルセンサー」と「ウォーターバルブ」の製造・販売、それらを使用したサービスを展開している。
ソイルセンサーは、土壌に直接配置することによって、土壌の栄養状態と水分量、大気の光量・温度・湿度のデータを取得することができる。集められたデータは、センサーに内蔵されたWi-Fi機能によりネットワークに接続され、サーバーに蓄積される。ユーザーはそのデータを基に土壌の状態をスマートフォンアプリで確認することが可能だ。
ウォーターバルブは、スマートフォンから水分の供給スケジュールを制御することができる。またソイルセンサーと連動させることにより、土壌の水分量が一定以上低くなったと感知したときに自動的に起動し、水分の供給を行うこともできる。
また、いずれも防水仕様であり、かつ太陽光のみで必要な電力を確保するため、自律動作が可能。内蔵バッテリーも備え、曇りの状態でも最大約2週間稼働できることも大きな特徴となっている。
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