人工光型植物工場の稼働施設数では日本に次ぐ世界で2番目に多い台湾(2019年3月末現在、施設数2位は米国となっている)。2015年11月19日~22日に台北にて開催される植物工場(人工光型)だけを対象にした展示会の開催期間にあわせて、台湾企業との意見交換・ビジネスマッチング、施設見学などを弊社がコーディネートいたしました。
・台湾・植物工場ビジネスマッチング視察ツアーの詳細ページ
設備プラント・照明などの資材調達目的、技術ノウハウの販売や代理店・現地パートナーの選定など、参加者様には、事前に目的/個別訪問先の希望を伺いながら、最適な訪問企業を調整しました。
個別企業訪問ではゼネコン大手による店舗併設型植物工場スーパー・緑化都市開発、日本よりも低価格にて野菜の販売を行っているLEDメーカー、健康食品からの新規参入企業、高付加価値・六次産業化にも成功している植物工場運営企業などを訪問いたしました。
訪問企業①高級向け有機野菜・食品スーパー内に併設した植物工場。キッチンも併設しており子供たちの食育、主婦向けの料理教室など様々なプログラムを開催され、自社ブランドの認知・普及を進めている。
訪問企業②低コスト型植物工場による8段の多段式栽培プラント。販売する植物工場野菜の価格も日本より安い。高麗人参の試験栽培にも成功し、写真の品目はキャベツの人工光栽培を行っている。
訪問企業③
植物育成用LED開発を20年近く行っており、今までの栽培データを活用しながら品目ごとにカスタマイズされたLED照明を開発・販売している。
最近では都市開発にも力を入れており、商業施設やホテル、将来的には住宅もターゲットに入れた環境制御が可能な室内向け壁面緑化システムの開発も行っている。
訪問企業④
台湾の植物工場用照明ではトップシェアを誇るLEDメーカー。野菜だけでなくトマト等の果菜類・花卉などの補光用照明も取り揃えている。
緑化・定植・生育などステージごとにカスタマイズされたLED照明を提案しており、日本を含め世界でも販売実績を持つ。
【弊社サービスについて】
弊社では市場調査も兼ねた海外の企業や研究者のマッチング&意見交換、施設見学等のコーディネートも実施しておりますので、ご要望の際には、お気軽にご相談下さい。
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