東神電気株式会社は、完全人工光型植物工場を運営する大阪府立大学/植物工場研究センターとLED光源下における植物の生育に関する共同研究を開始した。
この共同研究に向けて、大阪府立大学の植物工場に、東神電気の植物栽培用LED光源「tecoled GⅡ(テコレッド・ジー・ツー)」が108本導入された。
東神電気の植物工場向けLED「tecoled GⅡ」は、400nm~800nmの全波長を含む白色光のLED光源です。
波長域が広く、高い光量(PPFD)により、多品種の植物で栽培時間の短縮が実現され、生産効率が向上します※。また、本体にケーブルが付いている事から施工が容易であり、さらにIP66の防塵防水性能を有しています。
今回、東神電気の「tecoled GⅡ」が導入されたのは大阪府立大学/植物工場研究センターC22棟です。この建物は、2014年に経済産業省「イノベーション拠点立地推進事業」によって、日産5,000株の量産型実証モデルとして建設されました。
共同研究は、C22棟のLED光源の更新検討を目的に2019年1月31日まで実施される予定です。
※東神電気株式会社調べ
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