植物の種苗の研究開発を行う、ともいきBIO株式会社は、バナナに“氷河期”を体験させて成長を早める「凍結解凍覚醒法」と呼ばれる製法で作られた奇跡の国産バナナ『ともいきバナナ』を3月20日から販売開始した。
【皮ごと食べられる『ともいきバナナ』】
『ともいきバナナ』は、特殊な農法である「凍結解凍覚醒法」によって、日本国内(鹿児島県南九州市)の農園で特別に育成されたバナナです。
糖度が非常に高く、一般的なバナナの糖度である約15度をはるかに超え、香りもよく、口当たりも芳醇な甘さに満ちた贅沢な一品。農薬を使わず大切に育てているからこそ、”皮ごと”お召し上がりいただけます。
【マイナス60℃の環境で“氷河期”を経験させて成長を促す!「凍結解凍覚醒法」】
バナナの成長細胞をマイナス60℃で凍結し、バナナに負荷を与え、その環境情報をリセットすることでバナナが持つ様々な可能性(耐寒性や豊産性、成長スピードの加速、収穫時期の調整)を発現させる事が可能となることが実証されました。
これが「凍結解凍覚醒法」です。
<ここがすごい!>
◆普通のバナナの倍の早さで実がつく
◆糖度”糖度25度” !皮ごと食べてもおいしい
◆赤道直下でない日本でもぐんぐん育つ
【赤道直下でしか育たないはずが日本でもぐんぐん育つ】
日本は世界有数のバナナ消費国。しかし、国内で流通するバナナの99%は輸入に頼っています。本来バナナは熱帯性の植物で、赤道直下の温暖な地域でしか育ちません。
冬場、氷点下まで気温が下がる日本の地域でバナナが育つのはまさに“ありえない”こと。
しかし、この「凍結解凍覚醒法」で行うバナナ栽培は、バナナの苗に人工的に氷河期を体験させ、植物本来の力を覚醒させるというもの。
覚醒した苗は耐寒性がつき、零下の環境でも育つことができ、また耐寒性だけでなく病害虫耐性も高まり、無農薬栽培が可能。そのため全国で栽培をすることができるのです。
また、凍結解凍覚醒法により遺伝子のチカラが強まり、”糖度25度”と普通のバナナの1.5倍以上の甘さになります。寒さに強いだけでなく、普通のバナナの倍の早さで実がつくのも大きな特徴。
「凍結解凍覚醒法」 は、2018年3月9日には「植物の特性を増強する方法」として、特許も取得いたしました。
現在、世界的にも注目を集めており、また、バナナだけでなく、パイナップルやパパイヤなどあらゆる果物に対応可能。実際に、パパイヤ、カカオ、マンゴスチン、カシューナッツなどの栽培、収穫にも成功しています。
【商品概要】
驚きの糖度!皮ごと食べる「贅沢濃厚スイーツ」
商品名:ともいきバナナ
商品価格:¥ 877(税込)
販売場所:伊勢安土桃山城下町
購入サイト:https://banana.theshop.jp/items/10041468
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