北欧フィンランド、都市部では初のコンテナ型植物工場ベンチャーが誕生

 完全人工光型植物工場によるベンチャー企業の中で、最も多い参入パターンはコンテナを改修した植物工場による地産地消モデルであるだろう。

市場規模が拡大している米国でも、多くのベンチャー企業がコンテナ型をプッシュしており、今回は人工光栽培ニーズがある北欧フィンランドのベンチャー企業「Exsilio社」を紹介する。

参考記事



同社が開発したコンテナ型植物工場システム「EkoFARMER」も、他社施設と基本的な仕組みは同じである。完全養液循環式で、温度・湿度・CO2濃度などをコントールしながら、栽培品目に最適な環境を実現するものである。

・Exsilio社について http://exsilio.fi/
・コンテナ型植物工場について http://ekofarmer.fi/