楽天市場における農産加工品の地理的表示保護について、イタリアと合意

楽天グループ株式会社は、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」におけるイタリア原産の農産加工品の地理的表示保護(注1)について、イタリア農業森林政策省の実務を行う執行機関である農産加工品品質保護・不正防止中央監査機関(ICQRF」)と、合意した。

楽天市場における農産加工品の地理的表示保護について、イタリアと合意
両者は、経済上の連携に関する日本国と欧州連合との間の協定で保護される「アチェート バルサミコ ディ モデナ」や「ゴルゴンゾーラ」などのイタリア原産の40以上の品目(注2)を対象に、「楽天市場」で流通する商品の地理的表示に関する品質管理を行います。

具体的には、ICQRFが「楽天市場」で販売される商品のモニタリングや情報提供を行い、楽天は、ICQRFと連携の上、農林水産省にも協力を求めながら、関連する国内の法令に基づき、商品の取り扱い状況を確認します。

不適切な商品が確認された場合には、出店店舗へ商品の情報修正を促すなどの対応を講じます。また、出店店舗とユーザーに向け、地理的表示保護についての理解を促進するコンテンツを特設サイトや店舗向けページ内で公開します。


ICQRF局長のフェリーチェ・アッセンツァは、次のように述べています。「ICQRFは、イタリア原産の農産加工品を購入する世界中の消費者を保護するため、オンライン・マーケットプレイスにおける、イタリア原産の農産加工品の原産地呼称保護認証(注3)と地理的表示保護認証のモニタリングに取り組んでいます」

楽天とICQRFは今後も、イタリア原産の農産加工品の地理的表示を保護するとともに、「楽天市場」における安心・安全な流通環境の構築に向けて取り組み、ユーザーへさらに安心してお買い物ができる売り場を提供してまいります。


(注1)伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地等の特性が、品質等の特性に結びついている産品の名称(地理的表示)を知的財産として登録し、保護する制度。

(注2)2021年12月時点。

(注3)農産物や食品の原産地名そのものを独占的・排他的に利用できる権利を保護するヨーロッパの制度。

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