阪神電気鉄道株式会社が100%出資する、六甲山観光株式会社では、同社が運営する六甲山カンツリーハウスにて「夏イチゴ」の摘み取り体験を主体とする体験型観光農園「六甲山の体験農園」を7月23日(木・祝)にシーズンオープンする。
当体験農園では、六甲山の冷涼な気候を利用して、関西では珍しい夏イチゴ(品種:すずあかね)を栽培しており、7月23日から「夏イチゴの摘み取り体験」および「夏のじゃがいも掘り体験」を実施します。
『六甲山の体験農園』体験プログラム概要
(1)夏イチゴの摘み取り体験
イチゴを摘み取り、その場で食べられます。実際に、イチゴを栽培しているところが見られるため、お子様の食育におすすめです。
【料金】
ライトプラン 500円/人(6粒)
スタンダードプラン 1,000円/人(14粒)
デラックスプラン 1,500円/人(22粒)
※六甲山カンツリーハウス入園料別途要
【定員】当日の摘み取り分が無くなり次第終了
【受付方法】当日現地にて受付
(2)夏のじゃがいも掘り体験
自分の手で土に触って大地の恵みを肌で感じることができます。じゃがいも掘り体験の方は先着順で夏野菜の収穫をしていただけます。
【料金】1株500円
※六甲山カンツリーハウス入園料別途要
【定員】当日の体験分が無くなり次第終了
【受付方法】当日現地にて受付
<概要>
名称:六甲山の体験農園
所在地:神戸市灘区六甲山町北六甲4512-98(六甲山カンツリーハウス内)
面積:約4,600平方メートル
施設:イチゴ栽培用ビニールハウス2棟(7.2m×20m・2連棟)及び、畑(約400平方メートル)
栽培品目:イチゴ(すずあかね:約2,000株)、じゃがいも(男爵いも・メークイン)
特徴
夏イチゴとは
6月~11月にかけて収穫・出荷されるイチゴを指します。生産量は、冬春採りイチゴに比べると少なく、夏の暑さと乾燥を嫌うため北海道などの夏季冷涼な地域で多く栽培されています。
標高約850mに位置する六甲山カンツリーハウスでは冷涼な気候を利用し、夏イチゴの「すずあかね」の栽培を行っています。
「すずあかね」の果実はやや大きめで、ふっくらとした球円錐形で全体に少し濃い赤色に色づきます。しっかりとした果肉に爽やかな甘さと酸味が特徴です。
[関連記事]
・六甲山カンツリーハウス、冷涼気候を生かし、夏イチゴの収穫体験
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