株式会社スタートラインが展開する完全人工光型植物工場「屋内農園型障がい者雇用支援サービス IBUKI(イブキ)」について、 2020年5月1日に11拠点目となる「IBUKI OSAKA YAO FARM」を、大阪府八尾市にてスタートした。
「屋内農園型障がい者雇用支援サービス IBUKI」は、天候の影響を受けにくい屋内型農園を活用した障がい者雇用の仕組みを、障がい者雇用を促進する企業に提供することで、企業の課題解決と障がい者の新たな働き方を創出します。
障がい者がそれぞれの障がい状況に合わせた働き方に出会い、安心して就業できる選択肢の1つとして2017年8月にローンチしました。これまで関東で100社を超える企業に利用いただき、550名以上の障がい者の新たな雇用が生まれたサービスです。
新設したIBUKI OSAKA YAO FARMでは、新たにサービス利用企業を通じて約45名の障がい者の雇用を予定しています。
IBUKIでは、ハーブ等の植物を栽培し、ハーブティー等に加工したものを自社内へ配布したり、ノベルティとして活用されるなど、サービス利用企業によって様々な手段で活用されています。FARM内は、安心して働くことができる環境の維持のため、当社の障がい者雇用支援コンサルタントが常駐してサポートしています。
【IBUKI紹介動画】
【株式会社スタートラインについて】
「関わるすべての人に働く喜びを」の企業理念のもと、2009年創業以来、障がい者雇用支援の領域において障がい者の「採用」と「定着」に重きを置き、サテライトオフィスサービスを運営。
障がい者雇用に関する総合コンサルティングを軸に、2016年2月に障がい者向け就職サイト・人材紹介「MyMylink」、2017年8月に屋内農園型障がい者雇用支援サービス「IBUKI」、2018年10月に三菱地所グループと協業の「インクルMARUNOUCHI」、同年11月に「企業向けカスタマイズ研修」など、サービスメニューを拡充しております。
現在150社以上の企業様と、約900名の障がい者のサポートを日々実施しております。
Editor's Picks
-
田んぼに浮かぶホテルがコンセプト、スイデンテラスがリニューアルオープン
-
緑演舎による造園家がプロデュースする個人住宅向け「GARDENNERS HOUSE」事業をスタート
-
ミラノ都市部で自然に囲まれたオフィス空間を実現。ハイテク企業や研究者のハブ施設へリニューアル
-
シンガポールの高層住宅タワーをリニューアル。屋上には住民参加型の菜園も整備
-
メルボルンに駐車場スペースを活用した屋上農園「スカイファーム」が来年に完成
-
台湾の青果市場、屋上に農場を導入した最新施設として2020年に完成予定
-
ロンドン、屋上に植物工場ファームを併設した地元フードコート施設を開設
-
UAEの陸上養殖ベンチャー『Fish Farm社』サーモンなどの魚を本格販売へ
-
カナダの大学が連携。クリーン・エネルギー技術を活用した『高層タワー型の植物工場』を計画
-
海面上昇の対策、海洋に浮かぶ街「フローティング・シティ」食料やエネルギーの自給自足を実現