農産物の強力な流通網を有する企業と、高い品種開発力を持つ種苗メーカー、デジタル・テクノロジーに通じたICT企業の3社が、2016年4月に設立した「スマートアグリカルチャー磐田」
これまでの取り組みと、デジタル・テクノロジー(センサーや農業用クラウドシステム)を最大限に活用した新しい農業スタイルの確立について紹介する。
『磐田スマートアグリカルチャー事業の取り組み ~「種苗」を起点とした、共創による新たなビジネスモデルの創造~』(株) スマートアグリカルチャー磐田
【概要】
- スマートアグリカルチャーで社会課題に挑戦
- 3つの事業を推進
- 圃場の環境要素を制御し目標生産量に近づける
- 栄養成長と生殖成長の良バランスで成長
- 栽培データを蓄積して分析中
- 食・農クラウド「Akisai」を使って環境を制御
レポートの一部をご紹介!
弊社は、2016年4月に静岡県磐田市に発足した若い農業法人です。略称は「SAC iWATA」。ICTを活用した大規模施設による栽培と栄養価の高い機能性野菜を通年で栽培しています。
株主は富士通株式会社(51%)、オリックス株式会社(39%)、株式会社増田採種場(10%)。この3社がコアとなり、種苗を起点とした新たなビジネスモデルを創造していきたいと考えています。
なぜ富士通が農業事業に参入したのか。
続きはこちらのサイトにて>> 内田洋行食品ITフェア2018 in東京 報告ページへ
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